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Googleスプレッドシートで特定の範囲(セル)を保護してみる

スプレッドシートをチームで共有して編集していると、別のユーザーが編集されると困るセル関数が入っているいるセルをほかの人に触られたくない時などが有ります。
スプレッドシート自体の編集権限をまるごと「閲覧者」や「閲覧者(コメント可)」などにしてしまうと、編集自体が他の人が出来なくなってしまいます。
そんな時は、セルの範囲で保護をすることが出来ます。

シートを保護したい場合は以下の記事で取り上げています。

①保護したい範囲のセルを選択します
②③データ>シートと範囲を保護
を選択します。

※範囲は設定中・設定後に、調整もできます。

右側に「保護されているシートと範囲」が出てきます。

④説明は任意で入れられます
⑤シートの範囲が①で指定した範囲になっています。
※調整したい場合は、⑤の範囲を調整することで可能です。

「権限を設定」を選択すると、図のような画面が出現します。

この範囲を編集するときに警告を表示する

警告が出るが、他のユーザーから編集は可能

この範囲を編集できるユーザーに制限する

特定の範囲、セルを保護し、特定ユーザー以外触れないようになります。

「この範囲を編集できるユーザーを制限する」を選択するとき
・自分のみ
・カスタム
・別の範囲から権限をコピー
の3つから選択することが出来ます。3つ目の「別の範囲から権限をコピー」は、同じスプレッドシート内で設定したことがある場合に使うものになります。

「自分のみ」を選択した場合、「完了」で設定が完了になります。

もし「カスタム」を選択した場合は、「編集者を追加」の部分でユーザーを追加していくことが可能です。

設定が完了すると、右側の「保護されているシートと範囲」に設定されていることが分かります。

これでセル単位での編集権限が無いユーザーは、触ることが出来なくなります。

まとめ

関数を結構頑張って組んだセルなど・・・ほかのユーザーさんが間違って消しちゃった・・・などを防ぐことが出来ます。

もし解除したい場合は、右側にあった「保護されているシートと範囲」(データ>シートと範囲を保護)から権限変更等をすると可能です。

もし、特定のセルだけ保護されればいいのに、スプレッドシート全体を「編集者」→「閲覧者」のようにしていた方は、とても便利ですので使ってみてください。

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