OpenAIの有料アカウントを使用するとスプレッドシートでのGPT関数をはじめとした、OpenAIが展開するサービスの拡張を色々なところで使うことが可能になりますが、従量課金制であるため上限設定をしたいと思うことがあります。
OpenAIの従量課金は上限設定を行うことが以下のページより能になります。
価格設定・使用量制限をしてみる
Billing overview(請求概要)のページから「Use limits(使用制限)」を選択します。
Usage limits(使用制限)
使用制限を構成して支出を管理します。これらの制限に達するとトリガーされる通知メールは、所有者の役割を持つ組織のメンバーに送信されます。
制限の適用に遅れが生じる可能性があり、超過が発生した場合はお客様の責任となります。使用状況追跡ダッシュボードを定期的に確認して、支出を監視することをお勧めします。
承認された使用制限
OpenAI が組織に毎月許可する最大使用量。リクエスト増加
$120.00
現在の使用状況
これまでの合計使用量○○ (UTC)。これには無料トライアルまたはその他のクレジットの対象となる使用量が含まれる場合があるため、毎月の請求額がここに表示されている金額よりも低くなる可能性があることに注意してください。使用記録の表示
$0.00
ハードリミット
組織が毎月この使用量しきい値に達すると、それ以降のリクエストは拒否されます。
ソフトリミット
組織が毎月この使用量のしきい値に達すると、通知メールが送信されます。
ハードリミット・・・設定値を超えるとストップする(デフォルト$120)
ソフトリミット・・・そろそろ期限が近いことを教えてくれる(デフォルト($96)
というわけです。予算を決め、任意で設定してみて下さい。
さいごに
リミット(制限)の設定はいつでも可能ですので、万一足りなくなってしまいそうな月などは、ハードリミットを上げて調整してみて下さい。
またスプレッドシートなどでGPT関数を常に呼び出すようなことをしてしまうとキケンですので、不必要な箇所からGPT関数を解除して文字にしておくことが勧めかも知れません。