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パソコンでもLINEを確認できるようにしてみる

プライベートのみならずビジネスシーンでもLINE(ライン)を連絡手段として利用する機会はとても多くなりました。今回は、既存のLINEアカウントをPCでも見れるようにしていきたいと思います。

PCからLINEを使用できるようになると、PCからファイルや画像などを、ドラッグアンドドロップでラインで送信することが出来るため、とても便利です。

 

LINEのデスクトップアプリケーションをインストール

LINEの公式ページへアクセスすると図の様な画面になりますので、一番右にあるデスクトップのマークをクリックします。(2023年2月現在)

※今回Windows環境の記事になります。Macもほぼ同様に出来ると思います。

デスクトップのアイコンをクリックすると「LineInst.exe」というファイルがダウンロードされますので、ダウンロードされたファイルをクリックしてインストーラーを起動していきましょう。

インストーラーが起動すると「Please select a language.」と言語選択画面が出てくるので、日本語であれば「日本語」を選択し、「OK」で次に進みます。

LINE(ライン)のインストールを開始します。となるので、「次へ」を選択します。

利用規約の画面が出てきますので、内容を確認し問題なければ「同意する」で次へ進みます。

図のようにインストール画面になりますので、処理が完了するまで待ちましょう。

無事に完了すると、「インストールの完了」の画面になりますので、「閉じる」を選択します。

閉じると、自動的にラインのソフトが立ち上がります。

立ち上がると、図のような画面になります。

①使用しているラインのメールアドレス・パスワード
②QRコードでログイン

でログインできますので、任意の方法で進んでいきましょう。今回は、メールアドレスとパスワードで進めています。

進むと、はじめて使う端末の場合、スマートフォンで本人確認が最初に必要で、図のような画面のモザイクの部分に数字が出てきます。

今回設定するラインを使用しているメイン端末(スマートフォン)で、LINEのアプリケーションを起動すると図のように「本人確認」の画面が出現するので、先程の番号を入力し、「本人確認」のボタンを選択し進んでいきましょう。

無事本人確認が完了すると、PCの画面で図のようにラインが立ち上がります。

ラインPC版を使ってみると

メインのスマートフォンのラインと、内容が同じになりますので、PC側でメッセージ送信をしたり、既読にしたりしてもスマートフォン側でも同じように動きます。送受信した画像やファイルも同じように確認することが可能です。

また、メイン端末で使用しているスタンプも同様に使えます。

スマートフォンでも同じですが、LINEでのファイル・画像の送受信は保存期間が1週間と設けられていますので、大切なものは端末に保存する癖をつけるようにしましょう。

オンラインのファイル便や、GoogleドライブのURLの送受信でファイルのやりとりなども、もちろんスマートフォンの時と同じように可能です。

注意点

ラインをApp Storeや、Google Playなどのアプリケーションストアからインストールをしてしまうと、メイン端末のラインから引っ越しをすることになります。その場合、バックアップの処理を事前に行わないと、過去のラインの内容が全て消去されてしまいます。特にタブレット端末やChromeBook等の場合、まちがってアプリインストールをしてしまい引っ越ししてしまう・・・ということがありますのでご注意ください。

私の場合、ChromeBookへラインを入れる際にこの処理をしてしまいすべて消えてしまった経験があります。
なお、もしChromeBookでラインを見たい場合は、GoogleChromeの拡張機能でLINEを入れられますので、そちらを利用してください。

chromeウェブストア、LINEについてはコチラ

万が一のときに

私のように、ラインを間違って引っ越ししてしまってスマートフォンのラインの履歴が全部消えてしまった・・・というとき、実はPC版のラインを使用していると、端末ごとに履歴を保存しているため、スマートフォンの内容復旧が出来なくてもPC版のラインから内容を見返したりすることが出来ます。

万が一のためにも、PC版のラインを併用していくことは、おすすめです。

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