ワードプレスでサイトを運営していると複数のページで同じ内容を入れたい場合があります。
たとえば以下のような
(担当) 株式会社○○○○○○ △△△△△部 担当:▢▢ ▢▢▢(090-XXXX-XXXX) |
担当者情報などを各ページに入れ込みたい場合など、一度作ったものをコピー&ペーストでも対応はできますが、担当者が年度ごとに変わったり、情報を追加したりなどする際、1ページごとに情報を更新するとなるとページ数が多いサイトの場合、作業量が多くなってしまいます。
こんなとき、プラグイン「Shortcoder — Create Shortcodes for Anything」を用いて、ショートコードを使ってページに設置することにより、ショートコードの元の情報を編集すれば全ページ一括で情報更新をすることが可能になります。
Shortcoder — Create Shortcodes for Anythingをインストール
WordPress管理画面から、プラグインの新規追加で「Shortcoder」もしくは「Shortcoder — Create Shortcodes for Anything」と検索をしてインストール、有効化します。
新規追加の検索で出てこない場合には、コチラからダウンロードし、wp-content/pluginsにインストールすることでも可能です。
有効化できると、ワードプレスの管理画面に「Shortcoder」のメニューが出現しますので選択します。
図の様にポップアップが出現しますが、有償版「PRO」を使用せず進める場合は「Continue using Shortcoder」を選択します。
見慣れた、通常の投稿や固定ページのような画面で「ショートコードを作成」となります。
①ショートコード名を入力:日本語は使用できません。名前を設定するとショートコードとなります。
たとえば「short-code-name」という名前を設定した場合は、実際のショートコードが「[sc name="short-code-name"][/sc]」のようになります。
②エディターの選択:テキストエディタ―/ビジュアルエディター/コードエディターの3つから選択が可能です。
今回は例のようなイメージで作っていきますので、「ビジュアルエディター」を選択します。
(原文) Switching editor will refresh the page. Please save your changes before refreshing. Do you want to refresh the page now ? |
(翻訳) エディタを切り替えるとページが更新されます。更新する前に変更を保存してください。今すぐページを更新しますか? |
ビジュアルエディターに切り替わったら「ビジュアル」を選択すると、通常の投稿や固定ページ(クラシックモード)の編集画面と同じ使い方ができます。
※今回は参考例として分かりやすくするために、冒頭の例のものに色と太字の装飾を加えてみています。
内容ができたら「公開」を選択します。
参考に、サンプルの固定ページに入れてみます。
上記はGutenberg(グーテンベルク)に直接の操作でしたが、Gutenbergの「クラシック」もしくは「クラシックエディタ―」のビジュアル編集ですと以下の様にも操作が可能です。
さいごに
ショートコード作成後、ショートコードを入れ込む際は、グーテンベルグであってもクラシックエディタ―であっても同じように動きます。
このように、同じ内容を複数のページで使う場合には、ショートコードを使って効率よくサイト運営をしていくことが可能です。