WooCommerceでのサイト構築ステップ③「WooPayments で支払いを受け取る」について
2023年4月は、「決済サービス業者を選定してみる」という記事で取り上げましたが、WooCommerceのアップロードにつき、内容が変わったため改めて取り上げます。
(最新修正:2024年8月12日)
WooPaymentsは、WooCommerceとシームレスに統合されており、他の外部決済サービスを利用する場合に比べて、セットアップが簡単で、管理がしやすいのが特徴です。さらに、WooCommerceの開発元が提供しているため、信頼性も高く、安心して利用することができます。
「WooPayments で支払いを受け取る」をすすめてみる
WooCommerceを使ってネットショップを運営している方にとって、スムーズな決済プロセスは非常に重要です。今回は、WooCommerce公式の決済サービスである「WooPayments」を利用して、簡単に支払いを受け取る設定を進めてみます。
「あなたの店舗で決済ができるようにしましょう」の画面に遷移しますので、適切な内容を選択しましょう。
事業体で「会社」を選択すると、「どのような法人格をお持ちですか?」と選択が出てきますが、こちらは「個人事業主」以外は選べませんでした。
「E コマースの年間推定収益(米ドル)はいくらですか ?」は、
・25万ドル以下(約3,675万円)
・25万~100万ドル(約3,675万~1億4,700万円)
・100万ドル~2000万ドル(1億4,700万~29億4,000万円)
・2,000万ドル~1億ドル(29億4,000万~147億円)
・1億ドル以上(147億円以上)
※日本円換算は、2024年8月12日レート1ドル=147円(小数点切り捨て)で計算しています。
の5つから選択することが可能です。
事業情報を入力してください
事業情報を入れていきましょう。
・会社の住所(個人事業主を選択された場合は入力項目が異なるかもしれません)
・ビジネスの電話番号
・商品の詳細
を入力し次に進んでいきます。
代表者のIDを確認
セキュリティを強化するために、政府発行の身分証明書を使用して本人確認を完了します。
このステップはスキップすることができますが、WooPaymentsの運営元であるstripeは不足情報があると決済サービスが自動で止まってしまうことがあり、復旧が困難もしくはできない場合がありますので、スキップせずにアップロードをすることを推奨します。
店舗認証完了
「おめでとうございます!あなたの店舗が認証されました。」という画面に自動で遷移します。これでWooPaymentsの設定が無事完了しました。ダッシュボードからも収益などが簡単に確認出来てとても便利です。
さいごに
WooPaymentsは、Apple Pay、Google Payなどの支払い方法を有効化することで、顧客にとって便利な決済手段を提供します。
また、(2024年8月現在)初回3ヶ月間は手数料が10%オフになるキャンペーンが適用されます。
実際にショップオープン前にはテストカードを使用した決済フォローのテストも可能です。
WooPaymentsは、WooCommerceストアにとって非常に便利な決済サービスです。公式のサービスであるため、WooCommerceとの互換性も抜群で、簡単に設定できる点が魅力です。今回ご紹介した手順を参考に、あなたのストアでもぜひWooPaymentsを導入してみてください。